再上陸「C-DEPOT in 上海」

「C-DEPOT in the dark @YAJ vol.3」の終了の翌日、再び上海に飛びました。会期が11/6まで延長しましたが、当初搬出日でしていたので、急ぎの返却希望作品を受け取りに予定通り行くことにしました。

到着当日、諸作業をこなしたあと、先に現地入りしていた八田大輔氏とその友人と合流し、夜ご飯。
  
↑謎の魚(おそらくウツボ)にはしゃぐ一同。

翌日11/2は、前回駆け足だったので時間をかけてM50を隅々まで探索。

偶然2日前にオープンした日本人が運営するギャラリーがあったので、ご挨拶に伺う。
しかもこけら落としの展示が、八田氏と芸大日本画科同期の大沢卓也氏だった。(本人は不在)
「SOSIN Contemporary」の福岡幸二氏と少し話し、上海で画廊をオープンするに至までの経緯や苦労話など聞かせてもらいました。


↑メッキで覆われたベンツのインスタレーション

その後、Shunさんと再会。お昼をごちそうになりながら色々な話をしました。アートに限らず、中国が抱えている国際的な問題意識についても熱い想いをお持ちで、色々考えさせることばかりでした。今後もShunさんとはC-DEPOTを媒介に良い関係を築き、面白いことに挑戦したいと思います。


夕方には、上海在住でアートマネージメントを生業にしている鳥本健太氏のOffice339を訪問。特に用件があった訳ではなかったので終始自己紹介みたいなものでしたが、かすかな共通項をたより少しお話ができました。同世代の人が海外に根を下ろして活躍しているのは、それだけでスゴいことだなと尊敬してしまいます。

今日会った3名とも日本と中国をまたにかけてアートビジネスを行っている方々ですが、それを実現するために並々ならぬ苦労や努力があったことは容易に想像がつきます。それを突き動かす原動力のようなものを肌で感じることができた、ような気がした今回の旅でした。

下記は、M50内で印象に残った写真群。アートもいいけど、長い年月で朽ちていくモノの詫びた佇まいについ惹かれてしまうんですよね。

  

  

  

  

  

  

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