高校生の時、「自分より優れた所が一つでもあれば、
年下でも年上でもその人を尊敬しよう」と思った時がありました。
それから、人と知り合う毎に相手のいい所を探すようになりました。
でも、しばらくして、どんな人間にも一つ以上は自分より
優れている所があるという事に気付きました。
そうすると、つまり出会った人全てを尊敬する事になります。
実際、尊敬するという行為は、そんなロジカルなものではないし、
今考えると、稚拙で、少し偽善的な発想かなぁとも思うのですが、でも、
もう一方ではあながち間違った事でもないのではないかなぁ、とも思うのです。
そういう若い頃の気持ちも時々思い出すのもいいものだな、と
ふと振り返って思っていました。
今だったら出て来ない発想なのかもなぁ、と。
あの頃、なんでそんな事を考えていたのだろうなぁ。
人を尊敬出来る人間というものに憧れを抱いていたのかもなぁ。










